補助金額に差が!?平成29年度以降のサービス付き高齢者向け住宅整備事業について

サービス付き高齢者向け住宅の整備に対する国庫補助事業である「サービス付き高齢者向け住宅整備事業」につきましては、財務省の平成28年度予算執行調査が実施され、平成28年10月28日に下図「総括調査票」の通り調査結果が公表されました。同調査結果においては、今後の改善点・検討の方向性として、補助対象範囲や補助限度額等について制度の適正化に努めるべきとされ、

具体的には
・付加価値的な設備等については、制度の趣旨を踏まえ補助対象範囲を検討すべき
・居室床面積が25㎡未満の施設については、25㎡以上の施設と補助限度額に差を
つける等の検討をすべき
等の指摘がされております。


【総括調査票1】


【総括調査票2】

国土交通省としては、この指摘を踏まえ、平成29年度以降は本事業において、・制度の趣旨に照らして、華美・過大な付加価値的設備について補助対象外とする・居室面積が小さい住戸について補助限度額を切り下げる等の制度見直しを検討しています。

また補助対象の重点化等を図る観点から、極端な高額家賃の住戸について補助対象外とする予定です。
なお、制度見直しの具体的内容については、後日シニアレジデンス通信でも情報を随時お知らせさせて頂きます。


※ハーウィル栗橋 居室写真です。
ハーウィル栗橋は平均45.69㎡の居室面積を構える自由度の高いお部屋です。
またハーウィル全拠点各居室に【水洗便所】、【洗面設備】、【台所】、
【収納設備】、【浴室】を完備したサービス付き高齢者向け住宅となっております。

今年はすでに積雪も観測しましたが、まもなく本格的に寒さが到来致します。
ご自宅での1人暮らしにご不安がある方はもちろん、高齢期の健康的な暮らしにご興味がある方は、是非一度お近くの「ハーウィルシニアレジデンス」に遊びに来てください。