
憎っくきコロナのため、みんなで一緒に集まって飲食をすることは許されない状況が3年近くも続きました……。ようやくコロナが落ち着きを見せたこのタイミングに、「みんなで一緒においしいものを食べよう」というイベントを企画。お好み焼きVSたこ焼きでスタッフは迷いましたが、一緒に焼いてちょこちょこ食べることができる、たこ焼きに決定しました。
まずは下ごしらえから。参加者の女性陣は、キャベツや長ネギを細かく切る作業。普段、料理をしたことがあまりない男性陣は卵を割ったり、かき混ぜたりを担当。慣れない手つきで奮闘してくださいました。

たこ焼きのレシピは、高齢者向けのオリジナルをスタッフが考えました。たこは硬いので、その代わりにカニカマをほぐしたものと、触感を楽しんでいただくために魚肉ソーセージを入れるなど、食べやすいように工夫をしたのです。

下ごしらえが終わると、入居者の方がチャッチャと、上手に焼きにあげてくれました! 用意した3台のたこ焼きプレートはフル稼働。焼きたてアツアツを召し上がれ~。
さて、お味はいかがでしょうか?

みなさんから、おいしい笑顔をいただきました。一皿6個をペロリとたいらげ、おかわりされる方も!

「ただ食べるだけだと思っていたのに、みんなと一緒に作って楽しかった」「たこ焼きを自分で焼くのは初めて!それを自分で食べるって感激」「自分達で作ったから、いつもより食が進んだ」と、お腹も心も満足していただけたようです。みんなでおいしいものを作って食べるって最高ですね。