
【サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)とは?】
厚生労働省・国土交通省が共管するサービス付き高齢者向け住宅とは、「高齢者住まい法」の改正により創設された介護・ 医療が連携し、高齢者の安心を支えるサービスを提供する バリアフリー構造の住宅をいいます。
「施設」ではなく「住宅」であるため、住宅としての居室の広さや設備について多く要件を備えている点が「施設」との違いです。
専属看護師による健康相談・健康管理アドバイスが受けられる サービス付き高齢者向け住宅
健康相談・健康管理アドバイスサービス (費用は、月額利用料に含まれています。)
サービス付き高齢者向け住宅ハーウィルシニアレジデンスのサービスの1つとして、専属看護師による「健康相談・健康管理アドバイス」がございます。健康的に不安がある方はもちろん、まだまだ健康に自信がある方もお気軽にご相談くださいませ。ハーウィルシニアレジデンスは、「施設」ではなく「住宅(自宅)」です
ハーウィルシニアレジデンス(以下、ハーウィル)は、埼玉県内に12拠点ある、サービス付き高齢者向け住宅です。「施設」ではなく、高齢者の方のための「住宅(自宅)」になります。そのため、生活の「安心」だけではなく、生活の「充実」にもこだわりをもったサービス付き高齢者向け住宅になります。ハーウィルには、以下のような特徴があります。
健康相談・健康管理アドバイスについて
健康寿命を伸ばしたい

サービス内容

期待する効果など

(1)がんの早期発見の重要性
がんは早期発見によって、生存率が大きく異なる病気です。右の図は2006年~2008年にかけて全国がんセンターが調査したガンの進行レベルに応じた5年後の生存率になります。ステージ1の段階でがんを発見することが5年後の生存率に大きな影響を与えていることが分かります。
(2)がんの初期症状
胃がん…胃の慢性的な痛み、消化不良、お腹の張りなど
肝がん…背中やみぞおちの痛み、上腹部にしこり、体重減少など
肺がん…乾いた咳が続く、胸のあたりに痛み、息切れなど 乳がん…胸のしこりなど
大腸がん…下血、血便、お腹の張り、腹痛など
認知症の原因となる病気として一番多いアルツハイマー型認知症は、発症する10〜20年前から脳内では変化が起きているとされています。
この認知症が発症する10年~20年前の段階で発見できれば、認知症の進行を遅らせることが十分可能です。認知症が発症する前の早期発見がとても重要になります。そのためには下記の初期症状を見逃さないことが重要です。
(4)認知症の初期症状
- ①物忘れが多くなってきた …同じことを何度も言う、名前などが覚えられなくなる、探し物をしていることが多くなるなど
- ②判断力・推理力が衰える…料理・計算・運転などでミスが多くなった、新しいことが覚えられない、話のつじつまが合わないなど
- ③時間・場所が分からなくなる…約束の日時や場所などを間違えるようになった、慣れた道でも迷う
- ④人柄が変わる…怒りっぽくなる、気遣いがなくなり頑固になる、失敗を人のせいになる
- ⑤不安感が強くなる…一人になることを怖がったりする、持ち物を何度も確かめる、「頭が変になった」と本人が訴える
- ⑥意欲がなくなる…身だしなみに気を使わなくなる、興味があったことに興味を示さなくなる、ふさぎ込む
2016年に厚生労働省が発表した「国民生活基礎調査の概況」によりますと、高齢者の方が介護が必要な状態(要介護状態)になる一番の原因は53.7%で「衰弱」が原因であるとしています。次いで多い原因が「生活習慣病関連」で28.5%になります。
(2)要介護状態にならないために
要介護状態になってしまう原因で2番目に多い「生活習慣病関連」につきましては、長年の生活習慣から生じるものになります。
そのため、高齢になってから生活習慣を変えても、病気のリスクは避けるのは難しくなります。
一方、要介護状態になってしまう原因で1番多い「衰弱」は、原因が高齢になってからの栄養不足などであり、高齢になってからでも十分回避することができます。
(3)「衰弱」を避けるために
高齢者の「衰弱」の大きな原因は「栄養不足」です。現在、65歳以上の方の男性の13.4%、女性の22.4%が栄養が足りていない状態だとされています。要介護状態を避けて健康寿命を延ばすためには、栄養をバランスよくとることが非常に重要です。そのために、ハーウィルでは、看護師による健康管理のアドバイスやバランスの取れた食事のサービスも提供しています。
専属看護師のご紹介

名前:秋山 久美子(あきやま くみこ)
<略歴> 昭和46年 東京女子医科大学 看護短期大学 入学
昭和49年 東京女子医科大学 看護短期大学 卒業
昭和49年 東京女子医科大学病院 入職
平成27年 東京女子医科大学病院 退職
平成30年 ハーウィルシニアレジデンス 入職
スタッフのからの声
「東京女子医大で看護師を長く勤めていた方です。人情味あふれる人柄と豊富な知識で入居者の方はもちろん、私たちスタッフのサポートもしていただいています。気さくな方でお話しするのが好きなので、お気軽にお声かけいただけますと幸いです。」
相談方法
ご要望があれば定期的に各ハーウィルに看護師がお尋ねすることもありますが、常駐のスタッフに健康に関する相談事をお話しいただければ、スタッフから看護師へその内容をお伝えさせていただくこともできます。 直接看護師にご相談したい場合は、その旨を常駐スタッフにお話しいただければ日程を調整させていただきます。よくあるQ&A
Q1 相談すると料金がかかりますか?
月額費用の中に含まれておりますので、特別に料金はかかりません。
Q2 病気の疑いがあると診断されたとき、その場で治療してくれるますか?
その場での治療はできませんが、病院などのご紹介はさせていただきます。
Q3 相談内容を他の人に知られたくないのですが、大丈夫でしょうか?
もちろん、プライバシーに配慮させていただきましてご相談をお受けいたします。
相談内容も外部に漏らすこともありません。
Q4 月に何回ぐらい看護師の方がいらっしゃるのですか?
現在は不定期訪問ですが、個別の相談につきましてはスタッフにその旨を申し頂ければ、随時訪問させていただきます。
ハーウィルシニアレジデンス
ハーウィルシニアレジデンスとは
ハーウィルシニアレジデンスは、「こころとカラダにうれしい暮らし」を実現する住まいとして、自立の方から要介護の方まで幅広くご利用いただける、サービス付き高齢者向け住宅です。現在、埼玉県内で全12棟ございます。
サービス付き高齢者向け住宅の場合、事業主体が、施設介護事業と考えるか、居住と付帯した介護を含むサービス事業と考えるかにより、建物や各種サービスに違いがでています。
ハーウィルシニアレジデンスでは、居宅と付帯した介護を含むサービス事業だと考えています。そのため、介護等のサービスはもちろん、入居者の皆様が毎日を過ごす、居室空間にも力を入れております。
ホテルのような内観のサービス付き高齢者向け住宅 |
![]() ハーウィルシニアレジデンスはあくまでも、「施設」ではなく「住宅」です。そのため、入居者様の生活に制限は設けておりません。 入居者様の建物への出入りはいつでも自由です。親族の方やお友達の方がお部屋に遊びに来られるのも自由です。また、館内には介護資格を持ったスタッフが日中数名常駐しており、入居者様の生活を支援しています。 |
広い居室のサービス付き高齢者向け住宅 |
![]() それに対して、一般財団法人高齢者住宅財団の調査によると、6割以上のサービス付高齢者向け住宅は、18㎡~20㎡の居室になります。 その差は6.3㎡、畳でいうと約5帖の違いになります。そのためハーウィルシニアレジデンスでは全居室、ご夫婦でのご入居も可能となっております。 |
生活設備完備のサービス付き高齢者向け住宅 |
![]() お風呂や台所が付いていないなど、7割以上のサービス付き高齢者向け住宅の居室には生活設備が完備されていないことも、一般財団法人高齢者住宅財団の調査により明らかになっています。 |