先月は感染症拡大防止のためイベントを開催できなかったため、久しぶりのイベントとなった今回は、寒い季節に温かなひとときをお届けしようと、昭和の名曲を楽しむ「歌声喫茶」を開催しました。
歌声喫茶は、1950年代に流行した、みんなで懐かしい歌を一緒に歌いながら楽しむことができる交流の場です。

今回は「おたまじゃくし」としてボランティアで演奏活動をされている山内ご夫妻をお迎えし、懐かしい名曲を楽しみました。山内ご夫妻は、ジャズバンド「ポコ・ア・ポコ」や「ペパーミント」としてもご活躍中で、ハーウィル東岩槻にも何度か訪れていただき、そのたびに素晴らしい演奏を披露してくださっています。

まずは歌詞本を見ながら、全員で懐かしい曲を歌い、少しずつ雰囲気が和やかになったところで、参加者からのリクエストタイムに！　しかし、ハーウィル東岩槻と、ハーウィル東岩槻アネックスの入居者の皆さんは静かで控えめな方が多く、なかなか手が上がりません。そこでスタッフが皆さんにお声がけし、リクエストを集めました。
リクエストした思い出の曲が流れると、皆さんの表情もほころび、穏やかな雰囲気の中で音楽を楽しんでいらっしゃいました。

にぎやかに盛り上がるという雰囲気ではありませんでしたが、多くの方が参加され、皆さんが演奏に満足されている様子が伝わってきました。　来月は春らしく、抹茶と季節の和菓子を楽しむお茶会を予定しています。暖かくなる日が待ち遠しいですね！