住まい(居室)
●リビングダイニングのエリアには、掃き出しの窓。寝室のエリアには、腰窓を設置することで、部屋の風通しを良く、明るい部屋としました。しかし、窓は、外部と内部の気温差があると、熱を伝道してしまい、室温の変化をもたらす原因にもなっています。急激な室温に変化は、ヒートショックとも呼ばれ、体調にも影響を及ぼしてしまいます。そこて、ハーウィルシニアレジデンスでは、全てのガラスを二重ガラス(ペアガラス)にすることで、熱の伝導を少なくすることで、室温の変化を低減しました。
●転倒事故を減らすために、床は、出入口を含めすべて平なバリアフリー仕様です。あきらかに段差があると意識するものですが、玄関や室内の扉など、少しの段差のほうが実は転倒することが多いのです。
高齢期には、転倒により怪我をすることで、寝たきりになってしまう事もあります。何気ない日常生活を安全にお過ごしいただくための仕様です。
●全ての居室に、クローゼットと下足入れ収納が完備されています。クローゼットは幅奥行とも十分な大きさです。 昔から捨てられない大切なものを傍に置いときたいときにも収納はあると便利です。下足入れも、十分な収納力があります。当たり前のことですが、生活空間に収納は必需品です。
もちろん、玄関には、施錠もでき、廊下から誰でも自由に出入りはできません。インターホンも各居室についています。
住まい(設備)
●キッチン
一般のキッチンの高さより、少し低く設定することで、身長が低い方や、腰が曲がってしまったときにも利用できるようにしてます。換気扇のスイッチや給湯器のスイッチも、キッチンの少し上に設置し使いやすい高さにしています。
また、火災などの危険も考え、コンロは火を利用しないIHコンロを採用しています。
もちろん、館内、各居室とも、火災消化装置のスプリンクラーは設置されています。
●洗面・洗濯・トイレ・脱衣室 コンパクトに一か所に効率よく配置することで、車いすでの移動もできる広さを確保しています。
浴室換気暖房乾燥器を設置し、冬場の入浴の際、浴室内を温かくすることで、体に負担がかからないようにします。
乾燥機は梅雨時などの洗濯物の乾燥にも利用できます。
入浴は、衛生面でととも大切な日常行動です。綺麗な快適なお風呂は、入浴を快適にしてくれます。もちろん、介助が必要な人でも、スペースが考えられた大きさとなっていますので、介護職により、個浴をおとりいただけます。
洗面は、車いすの方でもご利用いただけるように、足元が下に入るフットインタイプにしています。
●トイレ
もちろん、ウォシュレット(温水洗浄便座)仕様です。
生活上必要と思われるところに、トイレ、浴室などには手摺が設置されています。
ハーウィルシニアレジデンスは、サービス付き高齢者向け住宅に定められる、建物仕様を満たしたうえで、その他にも随所に、安全で快適に暮らせる工夫をしています。一度是非、ご見学にいらしてください。