場所：ハーウィル東大宮　ダイニング

以前から「絵手紙をやってみたいわ」「サークルができたらいいのに」と言っていたハーウィル東大宮の入居者のみなさん。ですが、経験者はお一人のみで、スタッフも全員やったことがなかったのです。そんな中、入居者の知り合いに地域のサークルで絵手紙を習っている方がいることが分かり、この日はボランティアとして、仲間4名で「絵手紙のイロハ」を教えに、絵具や墨を持ってやってきてくれました！こちらでも筆を用意したり、入居者の方がジャムなどの空き瓶を持ちより筆洗いにしたり、かぼちゃやスイカ、他にも描いてみたい画像を持参し準備は万端です。 まずは、筆に慣れるため使い方の練習から。書道とは違い、柄の上の方を持ちゆっくりと動かします。「ゆっくり動かすと、どうしても線が揺れてしまう」「手が震えちゃう」と、なかなか上手くいかず焦るみなさんでしたが、「絵手紙の線はきちっと書いちゃいけないんですよ～。下手な方が色つけで味が出せます！」とボランティアの方から絵手紙の心得を教わりつつ、30分程、半紙でウォーミングアップ。 そしていよいよ葉書へ挑戦！ぶっつけ本番なのも絵手紙の醍醐味です。ドキドキしながらスタート！ 練習の時とはうって変って、みなさん集中。思い思いに筆をはしらせ、色を付けて行きます。「筆をたたくように色を塗りましょう、塗り残しの部分があるのもイイですよ」とアドバイスを聞きながらも、黙々と作業を進めます。「みなさん、たまには息を吸ってください」とスタッフが心配して思わず声をかけるほど（笑）。そして出来上がった作品はこちら！