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館内イベント
認知症サポーター養成講座
2015年3月13日(金)13:30~
場所:ハーウィル東大宮
ハーウィル東大宮には認知症の方、高齢者の介護に特化した経験豊富なスタッフが常駐していますので、何かお困りのことがあれば、ぜひお気軽に相談にお越しください。認知症サポータ―として、少しでも地域に貢献していけるように今後も取り組んでいきます。
『認知症サポーターキャラバン』をご存知でしょうか?厚生労働省が行っている事業のひとつで、認知症についての正しい知識を持つ『認知症サポーター』を育成することで、認知症になっても安心して暮らせる地域づくりを目指しています。認知症の方とそのご家族への応援者となる『認知症サポーター』を養成する講座は全国各地で行なわれています。平成26年度までになんと560万人もの認知症サポーターが誕生しているのです!今回は上尾市の健康福祉部高齢介護課にご協力いただき、ハーウィル東大宮で「認知症サポーター養成講座」を開催することになりました。
ハーウィル東大宮の入居者の方とご家族、さらに近隣にお住まいの方にもお越しいただき、約40名の参加者で会場はぎっしり。認知症への関心の深さが伺えました。
はじめにハーウィルレジデンス総合企画管理会社である株式会社エステート白馬 佐藤常務より「認知症について考え、共に支えていきましょう」とあいさつがありました。
はじめにハーウィルレジデンス総合企画管理会社である株式会社エステート白馬 佐藤常務より「認知症について考え、共に支えていきましょう」とあいさつがありました。
次に上尾市職員の方から、地域の高齢者に向けたさまざまなサービスの紹介がありました。特に「地域包括支援センター」では認知症に限らず、介護の問題、詐欺、虐待など、毎日の暮らしで何か困った時があれば気軽に相談できる窓口です。高齢者の方や家族の強い味方であることを知りました。その後、全国キャラバン・メイト連絡協議会から、認知症サポーター養成講座のキャラバン・メイトの方からの講義がスタートしました。DVDで実際の認知症の事例を見ながら「認知症とはどういう病気なのか」「認知症の方への接し方」などをわかりやすく学んでいきました。
高齢者の方と接するには3つの「ない」がポイントです。「驚かせない」「急がせない」「自尊心を傷つけない」。ハーウィルのスタッフは日頃からこの心得を胸に、入居者の方に後ろから話しかけて驚かせたりすることのないように、また何かあっても強く否定して傷つけることないようになど気を付けています。参加者のみなさんは「自分が認知症になったら」「家族が認知症になったら」どう対応すればいいのかを、真剣にメモをとりながら聞いていました。物忘れがひどいだけなのか、認知症なのか。どんなタイミングでどこに相談すればいいのかなど疑問や不安も解決!「少しでも早く医療機関に相談することで、もし認知症だったとしても早期治療をすることで進行を遅らせることができる」と知識を深める時間となりました。認知症には早期受診・早期診断・早期治療が重要なのです。
90分の講義を受けて、参加者全員に「認知症サポーター証」とオレンジリングが手渡されました。「特別なことはできないけれど、自分のできる範囲で、地域の見守りや高齢者の方への声掛けを行っていきたい」とみなさん決意を新たにしていました。
講義終了後にせっかくの機会なので、希望者の方にハーウィル東大宮を見学していただくことに。「普通の老人ホームだと思っていました」「気になっていたけれど、入る機会がなかった」と興味津々。「各部屋にお風呂がついているのがいい」「広々として落ち着く空間」「介護サービスも整っているなら安心」「プライバシーが守れる」と好印象でした。ハーウィル東大宮には認知症の方、高齢者の介護に特化した経験豊富なスタッフが常駐していますので、何かお困りのことがあれば、ぜひお気軽に相談にお越しください。認知症サポータ―として、少しでも地域に貢献していけるように今後も取り組んでいきます。