



高齢者の方と接するには3つの「ない」がポイントです。「驚かせない」「急がせない」「自尊心を傷つけない」。ハーウィルのスタッフは日頃からこの心得を胸に、入居者の方に後ろから話しかけて驚かせたりすることのないように、また何かあっても強く否定して傷つけることないようになど気を付けています。参加者のみなさんは「自分が認知症になったら」「家族が認知症になったら」どう対応すればいいのかを、真剣にメモをとりながら聞いていました。物忘れがひどいだけなのか、認知症なのか。どんなタイミングでどこに相談すればいいのかなど疑問や不安も解決!「少しでも早く医療機関に相談することで、もし認知症だったとしても早期治療をすることで進行を遅らせることができる」と知識を深める時間となりました。認知症には早期受診・早期診断・早期治療が重要なのです。
90分の講義を受けて、参加者全員に「認知症サポーター証」とオレンジリングが手渡されました。「特別なことはできないけれど、自分のできる範囲で、地域の見守りや高齢者の方への声掛けを行っていきたい」とみなさん決意を新たにしていました。
講義終了後にせっかくの機会なので、希望者の方にハーウィル東大宮を見学していただくことに。「普通の老人ホームだと思っていました」「気になっていたけれど、入る機会がなかった」と興味津々。「各部屋にお風呂がついているのがいい」「広々として落ち着く空間」「介護サービスも整っているなら安心」「プライバシーが守れる」と好印象でした。
ハーウィル東大宮には認知症の方、高齢者の介護に特化した経験豊富なスタッフが常駐していますので、何かお困りのことがあれば、ぜひお気軽に相談にお越しください。認知症サポータ―として、少しでも地域に貢献していけるように今後も取り組んでいきます。