高齢者住宅研究所は、2017年9月30日に、2017年8月末時点のサービス付き高齢者向け住宅登録の動向を発表しました。
今回のシニアレジデンス通信では、その内容をお伝えさせて頂きます。
1.登録棟数
2017年9月末日現在の登録棟数は6,786棟、9月単独では45棟が登録されました(図1)。
都道府県別登録棟数では、大阪(605棟)が600棟を超えて最多、次に、北海道(440棟)、更に埼玉(349棟)、東京(326棟)、兵庫(323棟)、神奈川(295棟)と続きます。
登録棟数が最も少ないのは、佐賀県(22棟)です(図2)。
登録棟数・住戸数ともにトップ6 都道府県は「大阪、北海道、埼玉、東京、兵庫、神奈川」となりました。
2.住戸数
2017年9月末日現在の登録住戸数は222,085戸、39月単独では1,509戸が登録されました。
都道府県別では、大阪(23,632戸)、北海道(17,733戸)、東京(12,937戸)、埼玉(12,373戸)、兵庫(11,754戸)、神奈川(11,340戸)、千葉(9,702戸)、愛知(8,787戸)で、上記8都道府県の住戸数の合計は登録住戸数全体の49%を占めています。
3.居室面積について
住戸数が最も多い居室床面積区分は、18㎡(39.7%、88,134戸/222,085(住戸数/全住戸数))でした。
続いて、19㎡(18%、39,556戸)が多く、18㎡・19㎡で、全体の58%を占め、20㎡(9%、20,714戸)、25㎡(7%、16,359戸)が続いています(図4)。
住戸数が最も多い居室床面積区分は降順に、18㎡、19㎡、20㎡、25㎡と続いています。
4.住戸内設備について
住戸内設備状況では、トイレは100%、洗面(221,907戸)もほぼ100%整備されておりますが、収納は97.3%(216,137戸)、キッチンは37.4%(82,966戸)、浴室は21.9%(48,604戸)に設備されており、全設備があるのは20.7%(46,061戸)のみとなっています(図5)。
5.居室面積平均28.30㎡、住戸内設備100%完備の「ハーウィルシニアレジデンス」
サービス付き高齢者向け住宅「ハーウィルシニアレジデンス」は、2017年11月時点で埼玉県内に全12拠点、249室開設されており、
平均居室面積・・・28.30㎡
住戸内設備・・・・100%完備
と、全国平均を大きく上回る結果となっております。
自立の方から要介護の方まで、すべての高齢者の皆様が住み慣れた地域で最後まで楽しく暮らして頂けるハーウィルシニアレジデンス。
ご興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。