老後の住まいはどうする?住み替えのタイミングとポイント

今回のハーウィルシニアレジデンス通信では老後の住まいついて考えてみたいと思います。

ライフスタイルは子どもの独立や定年退職など、節目節目で変化していくものです。そのため、その時のライフスタイルに合った暮らしを求めて、住み替えを検討される方は少なくないでしょう。老後に備える住まいをどのように選べば良いのか、どのようなことに注意して探せば良いのか、元気なうちはなかなか想像ができないかと思います。

では、いつごろから自分の老後のための住まいを検討し始めるのがいいでしょうか?ズバリ住み替えのタイミングとしては、70~75歳くらいまでに考えておくと良いでしょう。

それはなぜかといいますと、日本人の平均寿命は男女ともに80歳を超えていますが、
他人の手を借りずに一人で健康に暮らせる年齢を意味する「健康寿命」は、男性は71歳、女性は74歳くらいが一般的だとされています。

足腰が丈夫で心身が健康である内に老後のを検討しておくと、安心して老後を過ごすことができるのではないでしょうか。

老後の住まいを検討するにあたって一番のポイントは、自分がどのような老後を過ごしたいのかを考えることです。今の日本には、都会にも田舎にも様々な種類の高齢者向け住宅があります。自分がどこでどのような生活をしていきたいかを考えることが、老後のお住まい探しで一番大事になってくるかと思います。

住まい選びのもう一点ポイントとしては身内の方との距離です。万が一何かあったときでも安心感がありますし、生活を助けてくれる頼りがいのある存在です。

住宅は、あくまで住む方の個性で選ぶべきものです。何を重視するかは人それぞれです。重視すべきことと、そうでもないことを整理して、老後の住まいを探しましょう。