フレイル(加齢による衰え)予防

今回のハーウィルシニアレジデンス通信では、フレイル(加齢による衰え)予防についてご紹介します。

フレイルとは、加齢に伴って心身の活力が低下し、生活機能が衰える状態を指します。フレイルは健康と要介護状態の中間に位置し、早めの対応が重要です。その主な原因は筋力低下などの「身体的要素」や、認知症やうつなどの「精神的・心理的要素」があります。さらに、社会的なつながりの減少もフレイルを進行させる要因です。これらは生活習慣や環境の変化によっても影響を受けるため、日々の工夫が大切です。

今回は、フレイルが進まないようにするためのポイントをご紹介します。

1.動かない時間を減らして、自宅でもできるちょっとした運動で体を守りましょう。
2.しっかり食べて栄養をつけ、バランスの良い食事をとるようにしましょう。
3.口の中を清潔に保ち、しっかり噛むこと、できれば毎日おしゃべりを心がけましょう。
4.困ったときは家族や友人に頼ることも大切です。

※一般社団法人 日本老年医学会より抜粋

これらのポイントを意識することで、フレイル予防が効果的に行えます。

ハーウィルシニアレジデンスでは、 毎日のラジオ体操や栄養バランスの取れた食事、入居者同士や職員との交流を通じて、自然にフレイル予防が行えています。さらに、困ったときにはご家族の代わりにサポートができる体制を整えています。

また、生活面では外出やご家族のご来館も自由で、自分らしさを大切に暮らしていただいています。
これまでと変わらない生活を楽しんでいただけます。

ご興味のある方は、ぜひ一度ご来館ください。職員一同、心よりお待ちしております。