『保証人』と『身元引受人』の役割と、いない場合の対策

サービス付き高齢者向け住宅など、高齢者のための住まいへ入居する際に、『保証人』と『身元引受人』を立てることが必要になる場合がほとんどです。

ご入居を検討される方から、『保証人』や『身元引受人』がいない場合はどうすればいいですか?』というご相談をいただくことがあります。

そこで、以前ご紹介したこの記事を再掲載しようと思います。

『保証人』『身元引受人』の具体的な役割や、いない場合の対処法について詳しく解説していますので、ぜひご参考にしてください。

『保証人』、『身元引受人』の具体的な役割

■『保証人』の具体的な役割

  • 賃料や設備の破損時の修理費用の請求など「金銭面」での滞納が発生して、入居者本人に支払いができない場合、入居者本人に代わって支払いを行う。
  • 入居者に「判断能力」がない場合、本人に代わって意思決定を行う。

■『身元引受人』の具体的な役割

  • 入居者が入院した場合、亡くなられた場合の手続きなどを行う。
  • 入居者が施設などを退去された際に入居者の方の身元を引き受ける。
  • 入居者に「判断能力」がない場合、本人に代わって意思決定を行う。

簡単に言うと『保証人』の方が入居者の方の金銭面についてのサポート、『身元引受人』は入居者の方の身体的な面でのサポートになります。

『保証人』、『身元引受人』がいない場合

保証会社や弁護士などに頼んで『保証人』『身元引受人』を引き受けてもらうことが出来ます。

保証会社もたくさんの種類があり、一括でお金を支払うタイプや毎月お金を支払うタイプなど金銭面でも、サービス面でも会社によっていろいろな特徴もありますので、入居者の方に合った料金プランやサービス内容を探すことが大事になります。

サービス付き高齢者向け住宅「ハーウィルシニアレジデンス」では、『保証人』『身元引受人』がいらっしゃらない方でのご入居のご相談も承っております。
入居者の方にあった会社を探すお手伝いも致しますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。