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館内イベント
華やかな踊りに酔いしれました。
2011年6月30日(木)
6月30日、ハーウィル栗橋のセカンドキッチンでは「舞踊」の観賞会が開かれました。舞踊サークル“千鳥会”の皆さんにお越しいただくのは3回目。お招きするために、入居者のみなさんは少し早目の七夕飾りを用意。おりがみで星や輪つなぎをハーウィル栗橋のロビーに集まっては、全員でワイワイと作り、ご近所からいただいた竹に飾りつけました。短冊には「毎日が大切、嬉しい時間に、感謝」「花がとても美しい。感動を持ち続けたい」「やま鳩さん、かわいいね」と思い思いに純粋な言葉を書きこんでいました。
七夕飾りに加えて、「千鳥会の方と一緒に踊るなら、ちゃんと振りを覚えたい」と毎朝踊りの練習もしていました。実は前回「みなさんご一緒に」と声かけいただいたものの、恥ずかしくて踊れなかったことを申し訳なく思っていたようです。
当日、お見えになった4名の千鳥会の方は七夕飾りに「わー、キレイ! 素敵!!」と大喜び。
まずは、ほとんど全員が揃った入居者のみなさんが、練習を重ねてきた「アンパンマン」や「100%勇気」の曲に合わせた体操を披露。
場が和んだところで、いよいよ千鳥会の方の登場です。みなさんで「真室川音頭」を踊られ、その後には1名ずつ舞を披露していただきました。
千鳥会のみなさま
新西川静富士先生
圧巻だったのはやはり新西川静富士(本名 片山 富子)先生。「下町育ち」をしっとり艶やかな姿に、入居者の方から思わず感嘆のため息が漏れました。踊り手には「あと3ヶ月で83歳になります」という方も!その若々しい姿に目を入居者の方も見張るばかり。最後は、炭坑節と東京音頭を、入居者のみなさんも一緒に踊りました。
練習の甲斐あって、堂々とした笑顔で踊り切り、「あー楽しかった」「いい汗かいた」「もう、おやつにしましょう」と、お茶会で喉を潤すことになりました。
練習の甲斐あって、堂々とした笑顔で踊り切り、「あー楽しかった」「いい汗かいた」「もう、おやつにしましょう」と、お茶会で喉を潤すことになりました。
恒例のお茶会
「素敵なお着物ですね~」「私も昔踊りをやっていたんですよ」と会話も弾みました。曲に合わせて、扇子を選び、扇子の色に合わせて、着物の色を決めるそうです。本当に暑い日でしたが、日本髪をきちんと結い、化粧もキレイにされていることに感心する入居者に「とても真剣にみていただけるハーウィル栗橋のみなさまの前では手抜きはできません」と千鳥会のみなさま。いくつになっても美しく凛とした姿に、大いに刺激を受ける一日となりました。