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館内イベント
ピンチヒッター登場!
2012年6月14日(木)
6月14日、ハーウィル栗橋では月1度のイベント開催日。しかし、その3日前に、予定していた出演者のご事情でキャンセルに……。「みなさんが楽しみにしているから、なんとかしたい!」と、毎回イベント企画を担当しているスタッフの西脇美枝子(にしわきみえこ)さんが立ち上がりました! 日頃からハーウィルフラワーリンガーズのハンドベルの指導も担当し、入居者のみなさんとは気心の知れた仲です。経験を活かして、工夫をこらしたプログラムを用意してくれました。
「今日は、何をやってくれるの?」と集まった入居者の方はワクワクした様子。
まずは、ビーチーボールを取り出し、座ってできるサッカーゲーム。ワールドカップ予選で気分が盛り上がっているみなさんは「わー、サッカー!」と、やる気満々です。普段は、なかなか動かさない足を使って一生懸命。「変なところに転がっちゃう」「このボールを、誰かの顔に見たてて思いっきり蹴っちゃうわ~」と大ハシャギ。足だけでなく、手を使ってのボールリレーも行いました。
「身体を動かした後は、頭を動かしましょう」ということで、次は手話で「ふるさと」に挑戦!「やったことがない」というみなさんも、これは「山」、これは「こぶな」と、手話の意味を紐ときながらのレクチャーを受け、音楽に合わせて繰り返し練習し、10回目にはすっかりマスターしていました。「今までのふるさととは違う味わい」と大感激。今回は1番の歌詞だけでしたが「2番、3番にもチャレンジしたい」と、声を揃えていました。
「身体を動かした後は、頭を動かしましょう」ということで、次は手話で「ふるさと」に挑戦!「やったことがない」というみなさんも、これは「山」、これは「こぶな」と、手話の意味を紐ときながらのレクチャーを受け、音楽に合わせて繰り返し練習し、10回目にはすっかりマスターしていました。「今までのふるさととは違う味わい」と大感激。今回は1番の歌詞だけでしたが「2番、3番にもチャレンジしたい」と、声を揃えていました。
最後は、絵本の朗読。「モチモチの木」。作・斎藤隆介、絵は滝平二郎の切絵です。おじいさんのために、男の子が勇気を持って行動し、強くなっていくというストーリー。誰もが真剣に聞き入り、会場はシーンと静まり返りました。いいお話に思わず涙する方も。朗読が終わると「日本の絵っていいですよね」「この絵って、朝日新聞の日曜版で見ていたわ、ほのぼのする」と、感想を述べ合いました。「モチモチの木は、本当はトチノキのことなのよね」「大きな実がつくの」「それアク抜きをして、粉にして、蒸かして食べたわ」と、絵本をきっかけにどんどん話題が広がっていきました。
イベント終了後のお茶会も和やかそのもの。リラックスしたムードの中、笑顔でおしゃべりが続きました。西脇さんから「みなさん、もうさっきの手話忘れちゃったんじゃないですか?」と言われると「覚えているわよ!」と大笑い。最後に全員でもう1回、手話をやりました。
数日後、ハーウィル栗橋を訪れた西脇さん。入居者の方から、「あの後、足がつって~、エライ目にあっちゃった」「日頃、いかに足を動かしてないかわかった」「もっと動かしたいから、またサッカーやって欲しい」とリクエストを受けていました。急遽行われたイベントは大好評だったようです。
数日後、ハーウィル栗橋を訪れた西脇さん。入居者の方から、「あの後、足がつって~、エライ目にあっちゃった」「日頃、いかに足を動かしてないかわかった」「もっと動かしたいから、またサッカーやって欲しい」とリクエストを受けていました。急遽行われたイベントは大好評だったようです。