場所：ハーウィル栗橋　1Fロビー&セカンドキッチン

ハーウィル栗橋のご近所さん「ほほえみ学童」の子ども達が今年も大勢で遊びにきてくれました。もうすっかり夏休みの恒例行事です。https://www.harwill.jp/kurihashi/event_2013aug.html
行ったり来たりと何年も交流を続けているので、ハーウィル栗橋の入居者のみなさんにとっては、まるで孫のような存在です。「久しぶり～」「大きくなったわね」と、顔を合わせるだけでもうれしそう。今回もお茶のお点前を披露するために浴衣姿で張り切って来てくれた女の子達と「カワイイ」「夏らしいわね」と笑顔で挨拶を交わしていました。

お茶室に見立てた1Fロビーでお茶会がスタートすると雰囲気は一転。日頃から学童で練習してきた子ども達は、神妙な面持ちでお茶をたてていきます。一杯お茶を淹れるごとに、入居者の手元に子どもがこぼさないようしずしずと届けていきます。「ありがとうね」「ちゃんと出来てすごいわね」「感心しちゃう」とニコニコと声をかけながら、大切そうに受け取る入居者のみなさん。全員にお茶が行き渡るまで時間がかかりましたが、飽きることなく子どもたちのかわいい姿を見守っていました。

子ども達が一生懸命に淹れてくれたお茶の味は格別だったようです！
最後には、子ども達から手話を交えた、歌のプレゼントもありました。入居者の方も手話を真似て、一緒に楽しみました。
ここまではお行儀よく大人しくしていた子ども達も、「2Ｆにデザートを用意していますよ」とスタッフから声がかかると「ワーイ！」「やったー」と大はしゃぎ。
オレンジ、コーラー、コーヒーと好きなドリンクを選んでアイスを浮かべたフロートを味わいながら、ワイワイ、ガヤガヤ。立ち上がって踊り出す男の子もいて、とにかく賑やか。「もっと踊って」とけしかる方や「まったく、やんちゃなんだからっ」と苦笑いする方もいました！「帯が苦しくて、もう飲めない……」と言う浴衣の女の子には「立ちあがってジャンプするといいわよ」「立って背中をトントンするほうがいいわよ」といろいろとアドバイスが飛び交い、女の子も困ってしまうほど。他愛もない会話のひとつひとつにも照れたり、驚いたりする子ども達のリアクションが面白いので、入居者の方もあれこれといじらずにはいられなかったようです。年齢の垣根をすっかり飛び越えたおしゃべりで交流が深まりました。入居者の１人がお礼に用意したお手製のしおりにも「うわぁすごい」「使います」と子ども達は大感激。「また来るね～！」「ありがとうございました」「楽しかったです」と手を振って帰っていきました。無邪気な子ども達と過ごした時間は、入居者のみなさんにも刺激になりました。また、次回の訪問も心待ちにしています。

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