場所：ハーウィル栗橋　セカンドキッチン

今回のイベントにお招きしたのはハーウィル栗橋のご近所にお住まいの大久保千鶴さんと早川直志さん。普段、ピアノ教室の先生をされている大久保さんと、大学生の早川さんですが、ピアノとドラムユニット『詩月～shizuki』という名で、演奏活動をしているそうです。イベント開始前にドラムやキーボードなどを手際良く運び込んでセッティング。その様子に入居者の方もコンサートを楽しみに会場に集まってきました。日曜日だったので、デイケアがお休みのため、普段は、なかなか平日のイベントに参加できない顔ぶれも揃いました！

ジャズにラテンにボサノヴァ、さらに映画音楽など、たっぷり20曲を演奏してくれました。「高齢者の方には、ちょっとハードな音楽かしら……」とスタッフは内心思っていたのですが、それは間違いでした。「ジャズが大好き！」「懐かしいメロディね」と、まさに今回の選曲にドンピシャではまっていた世代だったんです。 目を閉じて聞き入る人、手拍子をうつ人、歌を口ずさむ人、リズムに合わせて踊りだす人など、みんなさんそれぞれにコンサートを満喫しました。途中、全員で歌った「おぼろ月夜」や、アレンジを加えた「さくらさくら」などの、日本の名曲はとりわけ感動したと評判でした。「生演奏ならではの心地良さと迫力！」「演奏者の細かい動きにも見とれていたら、あっという間」「もっと聞いていたかったわ♪」と喜んでくれました。『詩月』のお二人も「演奏するのが楽しかったです。音楽が好きなみなさんと気持ちがわかちあえるうれしい時間でした」と笑顔で帰られました。 の日は地元の「埼東新聞」の記者が取材に来ていて、『生演奏に高齢者が感動』という記事でハーウィル栗橋のイベントの様子が紹介されたんですよ！

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