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館内イベント
琵琶演奏と朗読を味わう
2016年2月18日(木)14:00~
場所:ハーウィル栗橋1Fロビー
今日のハーウィル栗橋のロビーはいつもより厳かな雰囲気。お招きしたのは朗読を担当する田中佳志子さんと琵琶演奏の杉浦本信さんです。田中さんがハーウィル栗橋の入居者の方とお知り合いだったことがきっかけで今回のイベントが実現しました。「琵琶の生演奏を聞くのは初めて」「ドキドキするわ~」と会場には早くから入居者の方が集まりました。
ところが、杉浦さんの車が出かけに故障したり、道に迷ったりとアクシンデントが続出し、ハーウィル到着後も着物へ着替えなければならなかったりと、開始が少し遅れてしまったのです。今か今かと待つみなさんの為にスタッフが急遽、頭の体操を行いました!グーチョキパーの簡単な動きで、身体も心もほぐれたところで着物姿のお二人が颯爽と登場されました。
杉浦さんは薩摩琵琶・史水会に所属し錦心流琵琶を長年学んできた方。琵琶にも様々な種類や流派があるですね。田中さんは独自で朗読活動をされていたのですが、ふとしたきっかけでお二人のコラボがはじまり、その後ボランティア活動を広く行っているそうです。自己紹介が終わると早速、琵琶の神秘的な音色に合わせ朗読が始まりました。お題は『源氏物語より「桐壺」の巻』『耳なし芳一』、『黒田武士』の3つ。馴染みのあるお話ながら、琵琶の演奏にあいの手が入ることで、独特の情緒が醸し出され、入居者のみなさんも息を飲みながら聞き入っていました。『黒田武士』では「〽酒は呑め呑め 呑むならば」の歌詞が配られ、「ご一緒にどうぞ」と声をかけていただき一緒に歌う場面もありましたが、全体的にはみなさん、ただ静かに聞いていたので、スタッフは「もしかすると、つまらないのかな……」と心配したのですが、イベント終了後の感想では「今まで一番良かった!」「琵琶の音色に酔いしれた!」と絶賛の嵐でした。みなさんの心に深く響いたようです!
そして最後にまたハプニングがありました。琵琶演奏の杉浦さんが「やらせて、いただいていいですか?」と、突然手品師に変身。会場を一気に盛り上げ、拍手喝采でイベントは終了しました。
現在ハーウィル栗橋とアシスト栗橋は、珍しく若干の空室があります。ぜひ、春に向け新しい生活をご一緒しませんか。見学はいつでも大歓迎です。
現在ハーウィル栗橋とアシスト栗橋は、珍しく若干の空室があります。ぜひ、春に向け新しい生活をご一緒しませんか。見学はいつでも大歓迎です。