場所：ハーウィル栗橋　1Fロビー

お久しぶりです！世の中は新型コロナ感染症のせいで、大きく変わりました。ハーウィル栗橋でも密を避けるために2月を最後にイベントを中止。入居者のみなさんはもちろん職員も朝晩の2回検温、マスク着用・手洗い、出入りの際は消毒など、徹底した感染予防対策をとってきました。職員も健康管理に気を配り、ここまで入居者のみなさん、デイサービス利用者の方も、誰一人感染者はでていません。
5月25日 緊急事態宣言が解除となり、「楽しいことで気分転換しよう！」と6月のイベントを急いで企画しました。デイサービスで木曜日の音楽教室を担当する平井ゆみ先生にピアノの演奏会をしてほしいと相談したところ、「娘がクラリネット奏者なので、連れて行きます」とうれしい提案をしてくれました。 クラリネットを演奏する娘さんは音大出身の本格派。コンクールに出ることもあり、当日は素敵な衣装で登場してくれました。久しぶりのイベントにワクワクして集まったみなさんのテンションも、一気に上がります。
「夏の思い出」の涼しげな演奏からスタ―ト。次は唱歌「野菊」。これは隣の加須市出身の下總皖一（しもふさ かんいち）の作曲です。平井先生は実は加須市の観光大使を務めていらっしゃいます！「クラリネット・ポルカ」まで一気に演奏した後は、クラリネットのお手入れのためにピアノ演奏にチェンジ。音楽の先生が登場し「エーデルワイス」など3曲をしっとり聞かせてくれました。 その後は、クラリネットとピアノで「星に願いを」「川の流れのように」「故郷」とお馴染み歌が続きました。入居者のみなさんは、自然に口ずさんだり、じっくり聞き入ったり。 「久々のイベント、楽しかった」「自分の孫が吹奏楽部でクラリネットをやっているの。クラリネットの音を間近で聞けてうれしかった」「コロナに負けずに頑張れる気がする」という感想をいただきました！みんなでコロナパンデミックを乗り越えましょう。