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館内イベント
水害訓練で、もしもに備えよう!
2022年1月10日(月)14:00~
場所:ハーウィル栗橋 セカンドキッチン
ご存知ですか?スーパーやホテル、病院など、不特定多数の人々が出入りする施設は特定防火対象物に指定されており、年に2回以上の消火・避難訓練の実施が義務付けられています。もちろんハーウィル栗橋もその対象施設。毎年、消防訓練や避難訓練をハーウィル栗橋とハーウィルアシスト栗橋、併設する、ほっと・ケアライフデイサービスの3つが合同で行ってきました。 今回は水害に対する訓練。ハーウィル栗橋は利根川に近く、大雨が降ると避難指示が出る場合があるため、他人事ではありません。職員も地震や火事など万一の時に、入居者の皆さんの安全を守るために日頃から備えておく必要があります。そのため訓練も真剣そのもの。 大雨が降って警報が発令された想定で、2Fのセカンドキッチンに避難します。水害の場合は高いところに避難するのが鉄則なので、1Fの入居者の皆さんを職員が部屋からしっかり誘導します。セカンドキッチンには、もしものための電池やガスボンベ、非常食など備蓄品が用意してあり、地域の避難所に行くまででもない場合には、ここに集合して安全を確保するのです。 今回の訓練は館長が指揮をとりました。全員が無事に集合したところで、災害への備えについて話がありました。それぞれの部屋でも避難に必要なものを入れた防災バッグを準備しておき、いざという時に、すぐに持ち出せるよう玄関に置いておくこと。また、寒い時期の避難を考えて、毛布など暖の取れるものを準備しておくのもオススメ。どこに何があるのか分かるようにしておけば、いざという時、慌てることがありません!
入居者の男性の中に、かつて船長を務められていた方がいらっしゃいます。手を挙げて、「船上は厳しく、多くの危険に対応してきました。私に協力できることがあれば言ってください」と、頼もしい申し出をしてくれました。他にも男性陣は他の部屋の方にも積極的に声がけしてくれ、頼のもしく心強い限りです。また、水害の場合には1Fの入居者の方が2Fのお部屋で避難生活をする可能性もあり、「いろいろな災害が増えていますので、みんなで協力して安全を確保していきましょう!」と館長からお願いがありました。
そして、またしてもオミクロン株でコロナ感染が広がりつつあります。しばらくイベントは中止。お買い物も週2回から1回になってしまいました…。スタッフは館内の感染予防対策を徹底して続けていきます。入居者の皆さんが、安全で健康に過ごせるように努めてまいります。