館内イベント

ニューフェイス現る!
2023年6月17日(土)14:00~
ニューフェイス現る!

場所:ハーウィル栗橋1Fロビー

今月のイベントにギターを抱えてやってきたのは、大学2年生の河田駿也さん。なんと、ハーウィルシニアレジデンスのホームページでこれまで開催したイベントの記事を読み「ぜひ、やらせてほしい」と連絡してきてくれたのです!
入居者のみなさんにとっては、まさにお孫さんのような世代。いったいどんな曲を聞かせてくれるのでしょうか?
ニューフェイス現る!
「スタンド・バイ・ミー」からスタートし、次は河田さんが好きだというゆずの「ゼラニウム」。この曲は東日本大震災の後、 震災で夫を亡くした被災者である東北のファンの方から話を聞いて作ったという曲です。その後は、桑田佳祐さんの「波乗りジョニー」。この曲はCMで使われていたので、知っている方もいたかも!? フジファブリックの「若者のすべて」に至っては、絶対に初めて聞いたと思います! 普段は聞かない種類の曲にやや戸惑いつつも、じっと見守る入居者のみなさん。井上陽水さんの「少年時代」で、「あっ、知ってる曲もやってくれるんだ」と少し安堵した空気が流れました(笑)。
そこからは、「涙そうそう」「赤とんぼ」「故郷」といったおなじみの曲が続き、一緒に口ずさむ方も。
ニューフェイス現る!
河田さんは、趣味ではじめ、現在ギター歴が3年目ということで、誰かに聞いてもらえるチャンスを探して、自宅にわりと近いハーウィル栗橋をみつけたそうです。「3年目でこんなに上手なのね~」「いい声ね」と、真面目で礼儀正しい青年にしきりに感心するみなさん。
最初は若干ポカ~ンとしていたものの、次第に河田さんの弾き語りに心を奪われ、「アンコール」の掛け声がかかるほど! 「シャボン玉」「スワンの涙」「夢の中へ」。ラストは「上を向いて歩こう」で終了。
河田さんも選曲にはとても悩んだそうです。確かに、「いつになく若めの曲で大丈夫かな?」とスタッフもはじめは思ったのですが、それは間違いでした。いつもとは違う新鮮な曲が心に響いたようで、「ありがとう、すごい良かったわ」「若い元気な歌声を聞いて、明日からも頑張れる」「10歳くらい若返った」と握手を求める入居者の方もいらっしゃいました。
コンサート終了後、河田さんに、デイサービスの利用者のみなさんと一緒にアイスクリームを召し上がっていただいたのですが、その時「孫とカラオケに行くと、必ずゼラニウムを歌うの。まさかここでゆずの歌を聞けるとは思わなかった!」と喜びの声をいただいたそうです。
確かに音楽にはない年齢制限! これからもいろんなコンサートを企画していきますね。
河田さん、ありがとうございました!
ニューフェイス現る!

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