館内イベント

ギタリストがくれた幸せなひと時
2024年8月21日(水)14:00~
ギタリストがくれた幸せなひと時

場所:ハーウィル栗橋1Fロビー
今回のイベントにギター片手に登場したのは伊藤さん。まずは伊藤さんのご紹介。伊藤さんはハーウィル栗橋の職員の旦那さまの元上司で、家族ぐるみの付き合いを続けている方。ある時、伊藤さんから「趣味のギターを活かしてボランティア活動をしてみたい 」という話しを聞き、「それならぜひ、ハーウィル栗橋で!」となり、歌う曲を選び、プログラムの内容までを考えてくれたそうです。そんなこんなで、これが伊藤さんのボランティアデビューです♪

ギタリストがくれた幸せなひと時
「みなさん、一緒に歌いましょう♪」と伊藤さんがギターを弾き始めると、入居者のみなさんは、手元に配られた歌詞カードを見ながら声を出します。この歌詞カードも、伊藤さんが用意してくれたものです。「世界は二人のために」「銀座の恋の物語」とお馴染みの曲ばかり。
ギタリストがくれた幸せなひと時
伊藤さんはマイクを使わず、ギターを弾きながらみなさんと一緒に歌います。生声で、さらに時おり入れてくれるハモリが、みなさんのテンションをあげていきます。
ギタリストがくれた幸せなひと時 ギタリストがくれた幸せなひと時
次のコーナーは、歌と合わせ手を動かしました。一曲目は「あんたがたどこさ」。「さ」で手を叩き、「せ」で手を頭にのせる。これはみなさん余裕でクリア。2曲目は「かたつむり」。チョキにした片手の上に、もう一方の手をグーにしてのせます。これを曲に合わせて交互に入れ替えるだけなのですが……。アレ、アレレ!? 繰り返していくと両方の手がチョキになってしまったり、意外と難しいのです。
2回、3回と繰り返し練習するうちにできるようになりました。3曲目の「どんぐりころころ」は難易度高し。4拍子に合わせ手を「ピストル」「チョキ」「キツネ」「ウサギ」を出していくのです。ちなみにウサギはキツネであげている人差し指と小指を下げて、中指と薬指を上げます。これは職員もできない人が続出。それだけに脳トレになっているはずと、入居者のみなさんも頑張って練習しました。その後は、歌を楽しむ時間。「夏の思い出」「浜辺の歌」と続きます。
ギタリストがくれた幸せなひと時
歌の合間に、伊藤さんから「生活に必要なものが三つあります。なんでしょう?」という問いかけが。答えは「教育」「教養」「貯金」。
【教育】→今日、行くところがある。【教養】→今日、用事がある。【貯金】→筋肉をためる。
その解説にみなさん、頷きながら感心していました。
さらに、伊藤さんは幸せの法則も「あいうえお」で教えてくれました。 【あ】→会いたい人に会いたい【い】→行きたい所へ行きたい【う】→うれしい事がしたい【え】→選らばせてほしい【お】→おいしいものを食べたい
どれもこれもその通り。今を自分らしく生きるのが幸せ。そのためにも健康で元気に過ごすことが大事というメッセージを受け止めた入居者のみなさんは、最後に「いい日旅立ち」「愛燦々」を心のこもった声で歌っていました。
ギタリストがくれた幸せなひと時
「みんなで一緒に歌えてうれしかった」「一体感のある感じが楽しかった」「伊藤さんのおだやかな声が心地よかった」とみなさんニコニコ。伊藤さんも「みなさんが歌ってくださって良かった」と手ごたえを感じていたようです。またお待ちしております!

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