館内イベント
場所:ハーウィル栗橋・セカンドキッチン
「なにかおやつを作るイベントがしたいよね~」と話し合っていて、パン作りが趣味で教室にも通っているスタッフのTさんに相談してみたのです。すると、「パン作りだと発酵に時間がかかるから、ドーナツはどうかな?」というアイデアが出て、ドーナツ作りに決定! Tさんは自宅でドーナツを試作。事前にスタッフみんなで食べて、トッピングや一人分の生地の量なども、試行錯誤して決めました。
当日は集まった入居者のみなさんに、まずドーナツのつくり方の流れを説明。Tさんが準備してくれた生地は強力粉、薄力粉、牛乳、卵、砂糖、イースト、バター、塩を混ぜで発酵させたものです。それが一人分の量に分けられ、みなさんの手元に配られました。
その生地を薄く5ミリ程度に伸ばし、真ん中を丸くくり抜きます。今回は男性も2名参加してくださったのですが、「やったことないよ」「できるかな……」と恐る恐る手を動かします。ドーナツの形ができたら、くり抜いた丸いところと一緒に油で揚げます。
「こんなに膨らむのね!」と驚きの声もあがりました。カラッと揚がったドーナツに用意した粉砂糖やチョコレートを好きなだけかけたらできあがり!
「はじめて作ったけどおいしい♡」「形はいびつになっちゃったけど、楽しかった♪」「揚げたてはアツアツでおいしい」とみなさんの笑顔が弾けました。
「紅茶まで用意してくれてうれしいわ~」「ちょっと優雅な気分」「みんなでおいしいものを作って食べるっていいわね」「またやってほしい」と、とても喜んでいただけました。コロナ以降、なかなか皆さんでゆっくりとお茶をする機会がなかったのでおしゃべりが弾みました。今後は定期的にやっていこうと思います。
そしてTさんが試行錯誤して用意した一人分のドーナツ生地の量は丁度良かったのでしょうか?みなさんに尋ねたところ、「丁度良かった!」と大好評。試作品段階で、ちょっと少ないかな~と判断し一回り大きくしたのが正解でした。