館内イベント
場所:ハーウィル栗橋 セカンドキッチン
今月のイベントはマジックショーと南京玉すだれの豪華2本立て。一部はマジシャンの中村さんにお越しいただきました。ハーウィル栗橋の職員が通っている「高齢者大学」の先輩です。その大学のイベントで手品をやっている姿を見て「スゴイ!ぜひともハーウィル栗橋にきてください」とお願いしたのです。職員も当日は助手として参加しました。
手品といえばお馴染みの「ちゃららららら〜♪」というオリーブの首飾りのメロディが会場に流れます。それに合わせて華麗な手さばきで繰り広げられるマジックの数々。特に盛り上がったのは、空っぽの袋にアヒルのついているステッキで魔法をかけると、あら不思議。いろいろな物が飛び出してくる〜!「わー!」「びっくり」と入居者の方は目をぱちくりさせていました。中村さんは御年83歳とのことで、「全然見えない」「お若いわ」と入居者のみなさんは驚きの連続でした。
次に、南京玉すだれを持って元気よく登場したのは篠崎さん。中村さんのご紹介で、「劇団ひとりだけ」という名前でボランティア活動をされています。とにかく引っ張りだこの人気物で、11月だけで5回もあちこちに呼ばれているそうです。
「アさて、アさて、アさてさてさてさて、さては南京玉すだれ♪」という陽気な掛け声に合わせ、入居者のみなさんもさっそく手拍子、足拍子。「チョイとの伸ばせば、チョイと伸ばせば」「チョイとたらせば」と、掛け声にあわせレインボーブリッジや八坂神社の鳥居などの形が次々と出来上がります。その度、大きい拍手が起こります。「南京玉すだれをこんな近くではじめてみた」と入居者のみなさんは大喜び。
篠崎さんは「ぞうさん」「シャボン玉」「ちょうちょ」「七夕さま」といった童謡を歌いながら南京玉すだれをあやつり、会場が盛りあがったところで、入居者の方にも挑戦していただきました。「むらまつり」の歌と太鼓のリズムに合わせて、実った稲穂がキレイにできあがりました。
他の入居者の方にも「南京玉すだれに触ってみませんか?!」とお声がけしましたが、遠慮している方が多かったものの、「普段できないから」「せっかくだから」と4名の方が出てきて、ハート♡を作ってくれました。なんとかわいらしい! マジック&南京玉すだれの大道芸を楽しんだだけでなく、ご披露いただいたお二人の元気なお姿に入居者のみなさんもパワーをいただきました。