※完成前につき写真はハーウィル大宮土呂のものになります。
各居室の入口は、一般の住宅と同じ様な玄関です。サービス付き高齢者向け住宅の場合、病院や施設と違い、介護職員や看護師が居室に自由に入ることはできません。
居室の玄関は、車椅子でも開閉できる引き戸で、使いやすいように鍵の位置も考えて設置されています。
一般住宅と同じように、来訪者が来たときに、インターホンでお話もできます。また、新聞受けや、表札もあります。
玄関を入ると、下足入れもあります。靴を履いたり脱いだりするのに、腰を掛けられる椅子もご用意しています。
館内を内履きで生活して頂く事はもちろんできます。
バルコニーを全室に設置しました。洗濯物や布団を干したりする日常生活には、掃きだしの窓は必須です。また、居室からの眺望も、目の前が窮屈にならないように、出来るだけ留意した建物配置となっております。
介護度が重く、自身で洗濯や掃除などができないから、居室は、バルコニーもなく、腰窓1か所という間取りプランの考え方もありますが、ハーウィルシニアレジデンスは、生活環境により、介護度が改善することも期待した、プラン設計をしています。
建物は、冬には温もりを、夏には涼しさをもたらしてくれる断熱性に優れ、湿気を吸収したり、放出したりする調湿作用もある、木造ツーバイフォー工法です。
25㎡~39㎡超の広い居室もあるサービス付高齢者向け住宅になりますので、ご夫婦でのご入居も可能です。居室設備面でも、全部の居室に以下でご説明させていただきます設備が完備している、居室設備完備のサービス付高齢者向け住宅になっております。
たくさんの時間を過ごす居室ですから、快適な空間となるように、随所に工夫を凝らしています。
住まい(設備)
すべてのお部屋にIHシステムキッチンをご用意しているので、レストランサービスでお食事を楽しんでいただくとともに、お部屋でもご自宅にいたときと同様にお料理ができます。
IHシステムキッチンは熱効率が高く、光熱費も経済的、ガスコンロよりお掃除も簡単です。何より、火災や不完全燃焼の心配がないので、ついうっかり火の消し忘れ!などということもありません。また、キッチンの高さをちょっと低く設定したり、換気扇スイッチを手元の壁に設置したりと、高齢者の方でも安全に、快適な調理ができる設備となっています。これまで、生活されている方のご意見に基づく、ちょっとした工夫が使いやすさにつながっています。
毎日を健康的に暮らすためには、1日の疲れと汗を流すお風呂スペースは重要です。共同のお風呂では好きな時に入浴するということが難しいですが、いつでも好きな時に入浴ができる環境は、健康な生活に必要不可欠な要素です。
ハーウィル南浦和ウーデンハウスは、すべてのお部屋にゆったりとご入浴いただける浴室もご用意しております。もちろん、入浴介護が必要になったときを考えてフルオープンのバリアフリー
ドアを採用し、健康な方から要介護の方まで広くご利用いただける空間となっています。
居室や玄関などの広さはもちろん、トイレや脱衣所・洗面化粧台があるユーティリティースペースについても、車椅子での移動もできる十分な広さを確保してあります。
車椅子で生活することになったらどうでしょうか?
床のちょっとした段差や出入り口の開口幅、広さなど、生活空間における障害により、生活に不便なことが多くでてきます。
洗面化粧台も実は、足が洗面台の下に入らないと、使い勝手が非常に悪くなります。ハーウィル南浦和ウーデンハウスの洗面化粧台は、足が洗面化粧台の下に入る仕様なのでいつでも安心です。
一般的な住宅のトイレは、1畳程度の広さの個室です。しかし、この広さでは介助が必要になった時に人が入れず、とても大変になってきます。
ハーウィル南浦和ウーデンハウスでは、トイレ・洗面脱衣所をあえて個室とせず、ユーティリティースペースとして一つにまとめました。どんな健康状態になっても、ご入居者様が快適に生活できることを一番に考えた設計です。
また、便器の横には、可動式の手すりを付けることで、トイレ利用時の転倒リスクを軽減させました。
各居室には、館内の責任者と警備会社につながるセキュリティー・緊急通報システムが設置されています。