手打ちそばに舌鼓
場所:ハーウィル東武動物公園

今回は、「彩蕎(さいきょう)一門会」のみなさまをお迎えしました。彩蕎(さいきょう)一門会のみなさんは、蕎麦をこよなく愛し、手打ち蕎麦を通じて人の和を大きくしたいとボランティア活動を続けていらっしゃいます。以前、ハーウィル栗橋にもお越しいただき「人生で一番おいしい蕎麦!」と、今でも語り継がれているほどの蕎麦なんですよ。蕎麦打ちの実演と、打ちたての蕎麦を味わえる、またとない機会。ハーウィル東武動物公園の入居者のみなさんはもちろん、スタッフやスタッフのお孫さんにも集まっていただきました。

手打ちそばに舌鼓当日は朝の9時過ぎから、そば打ちの材料、道具、そばつゆ、食器、そして茹でたそばを冷やす氷までを持ち込み、準備を整えてくださいました。そばを打っておいしくいただくには、いろいろな専門の道具が必要なんですね!
大勢の参加者が見守る中、そば打ちがスタート。女性の職人さんが、キレイな所作でそば粉をこねていきます。「今日は小麦粉2、そば粉8の、いわゆる二八蕎麦です」と、細かな解説つきです!

手打ちそばに舌鼓そば粉を丸くこねてから伸ばし、それをなるべく四角に広げてるのにも理由があります。キレイに蕎麦を切って行く時に、隅っこの無駄が少なくなるからなんだそう。そして、「今日は高齢者の方向けに、1.5~1.6ミリと細めに切っています」というのも、、茹であがりが早く、硬すぎないようにとの配慮ゆえ!ミリ単位で食べやすさを考えているとは、さすがです。
みなさん、身を乗り出して興味津々に蕎麦打ちに見入っていました。1時間ほどで美しい蕎麦が打ち上がりました!

手打ちそばに舌鼓

手打ちそばに舌鼓厨房ではお湯を沸かしてスタンバイ。絶妙なタイミングで茹で上がった順に蕎麦がテーブルに運ばれました。
打ち立ての香りの良さ。ちょうどよいコシ。「おいしい♪」とみなさんツルツルと召し上がり、おかわりする方もいらっしゃいました。
今回参加してくれた中学生の男の子達は、終始緊張気味でしたが「若いんだから、いっぱい食べなさい!」と周りから声を掛けられ、恥ずかしそうに「じゃあ、いただきます」と頑張ってくれました。彼らの可愛らしい様子で、イベントも和やかなムードになりました。

手打ちそばに舌鼓
手打ちそばに舌鼓

おいしいお蕎麦に一同、大感激。彩蕎一門会のみなさま、ありがとうございました。またお待ちしています。