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館内イベント
健康で楽しい毎日を願って~熊手づくり~
日時:9月27日(日)14:00~
場所:ハーウィル浦和 かわせみレストラン
毎年、年末年始に開かれる酉の市。みなさんも一度は足を運ばれたことがあるのではないでしょうか? そこで縁起物として売られているのが「熊手」。「福を書き込む」と、開運や商売繁盛を願って買い求められます。
今回はその「熊手」作りに挑戦しました。「熊手」を手作りできることに驚きですが、今回作ったものは実際に今年の酉の市で販売されるということで、さらにビックリ!この企画は、「ハーウィル浦和」のオーナーである西野幸夫さんの協力により実現したものです。実は、西野さんはさいたま市南区にある熊手制作『西一』の伝統工芸士。『西一』は明治時代から代々続く伝統工芸師で幸夫さんはなんと5代目になります。「ハーウィルの入居者のみなさんに、健康で楽しい毎日を過ごしてほしい」との思いで熊手作り教室を開催することになりました。
「熊手づくり」に挑戦したいと普段イベントに参加されない方や入居者のご家族の方も参加していただき、満員御礼でスタートしました。
用意されたのは稲穂と、指物(さしもの)と呼ばれる熊手を飾るものをつくるためもの。職人でもある講師の方から説明を受けた後、制作にとりかかります。 順調に作業を進めていく方が多かったのですが、中でも、今回イベントに初参加された、最近入居された方の手先がとても器用!
その樣子を見ていた職人の方が「こんなやり方があるんですね!」と思わず感心するほどの強者でした。
分らないことは積極的に質問し、みなさん真剣に取り組みながらも「なかなか難しいわー」「あなた上手ね~」「ここはどうやるの?」と雰囲気は和やかそのものでした。
分らないことは積極的に質問し、みなさん真剣に取り組みながらも「なかなか難しいわー」「あなた上手ね~」「ここはどうやるの?」と雰囲気は和やかそのものでした。
「貴重な体験ができた」「とても興味深かった」「楽しかった」とみなさん大満足。中には「ちょっと疲れちゃった……」という意見も(苦笑)。ですが、熊手が完成した後の職人さんを囲んでのお茶会も大いに盛り上がりました。
熊手作りで手先を動かすことは認知症予防や介護予防にもつながります。そして、今回みなさんが制作した熊手の売上は、被災地の募金や地域へ還元されるそうですよ。
「運気がぐっとあがりそう」とみなさんの笑顔で、イベントは終了しました。