「本格的なギター演奏がスゴイ」とハーウィルで知名度が高まっているのが、ボランティア・アーティストの鐘ヶ江国男さん。ついにハーウィル浦和にもやってきてくれました。
はじまる30分も前からリハーサルの音を聞きつけて入居者の方が集まってきてしまい、スタッフは大慌て。会場の準備を急ぎつつ、先にプログラムを配ったり、イベント終了後のお茶会の飲み物の希望を聞いたりと待ち時間埋めて、いよいよ会場へご案内。あまりの集まりの良さに鐘ヶ江さんもやや緊張気味のご様子。 待ちわびるみなさんを前に、自己紹介は短めに済ませ、まずはあいさつ代わりの1曲。映画ゴットファーザーの『愛のテーマ』。お馴染みの渋いメロディは、赤いカーテンがかかった会場の雰囲気にピッタリ。
曲にまつわるエピソードを話してから、ギターを丁寧に奏でていきます。入居者のみなさんは間近でみるギター演奏に興味津々。指の動きをじーっと観察したり、目を閉じて聞いたり、昔を懐かしむように頷いたり。素晴らしい演奏を堪能していました。 後半は古賀政男さんの曲のオンパレード。誰もが一度は聞いたことがあるメロディなので、自然と口ずさむ姿も。最後は鐘ヶ江さん自作のフラメンコの演奏に大きな拍手が送られていました。
お茶の時間は美味しいスイーツをいただきながら、「アレンジした曲が良かった」「懐かしい曲が聞けてうれしかった」「ありがとうございました」と鐘ヶ江さんを囲んで和やかな時間を過ごしました。