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食事と健康をDESIGNする
健康な生活は、毎日の良質な食事から始まる
食事は老若男女を問わず、人が生きる上で絶対に欠かせないものです。活動量が豊富な若い世代だけでなく、高齢を迎えられた方であってもそれぞれの生活環境や健康状態に適した食事を日々続けることが大切です。
私たちは、良い住まいをご提供することと、食事作りを通じて健康管理のサポートをすることは同じくらい大事なことだと考えます。
施設の給食ではなく、レストランの食事でありたい
ハーウィルは「施設」ではなくあくまでも皆様の「ご自宅」です。そこに有るのは施設のような画一的な暮らしではなく、お住まいになられる皆様それぞれの生活習慣、時間の使い方が反映された自由な暮らしです。そこに併設された当レストランも、出来る限り皆様の「暮らし方」に合わせたものとしたいと考えています。
レストランのご利用は週ごとの「事前申し込み制」です。献立の内容や皆様のご予定に合わせて自由にお選びいただけます。また、「食堂に○時に集合、○時から食事」といった決まりも有りません。営業時間内であれば自由な時間にご来店いただいて自由にお食事していただけます。
「プロが作る美味しさ」と、「食事をすることの楽しさ」
高齢者の食事と言うと、とかく栄養面が重視されがちです。もちろん栄養管理はとても重要な要素ではありますが、食事は毎日続けるもの、それだけではただ味気ないものになってしまいます。レストランでは皆様が日々のお食事を楽しみに迎えていただけるよう、食事本来の基本である「美味しい料理を楽しく食べる」をテーマとしたお店作りを目指します。料理はすべてプロの料理人による素材からの手作りです。「温かいものは温かく」はもちろんのこと、和洋中を織り交ぜた飽きのこない多彩な献立で、プロの味をご提供します。
季節ごとの行事食や慶喜食も積極的に取り入れていきますのでどうぞお楽しみに。また、器や盛りつけにもこだわる事で、目でも楽しんでいただけるような食事作りを心がけます。
過度ではない、自然で適度な栄養管理
栄養管理に関してはあまり過度に考えすぎず、でも基本はしっかりと押さえた適度なバランスを目指します。食事摂取量の目安としてのカロリーや塩分量については献立ごとに計算し明示しますので、まずは皆様それぞれが食事をするうえでのご参考にしてください。私共も食事をご提供する際などに、個々の体格やご年齢などを考慮して微妙に盛りつけの量を調整いたします。また、単純なカロリー面からだけでなく、食材の選び方にも栄養的な見方を取り入れます。タンパク質、炭水化物、脂肪の三大栄養素を始めとし、ビタミン類その他の各種栄養素をバランス良く摂取する為には出来る限り多種多品目の食材を用いることが必要です。高齢者の一人暮らしでは難しい事ですが、レストランであれば可能です。
コミュニティースペースとしてのレストラン
当レストランには食事をする場というだけでなく、もう一つ大切な役割が有ります。それはお住まいの皆様にとっての交流の場、団らんの場としての役割です。ご家庭での食事であれば当たり前のようにある、家族の会話や笑い声など。それと同じような和みの空間をレストランに創り出すのが私たちの願いです。また、ご家族やご友人が訪ねて来られた際には是非お食事にお誘いください。レストランで食事をしながらゆったりと、楽しい一時をお過ごしいただきたいと思います。